ナマケモノは木を探す⑤～不動産投資は税引き前の給料から投資できる～
今回は、不動産投資において
先の記事で紹介した、 給料4割増し以上の購入や支払いができる
について、具体的なイメージを紹介しようと思います(・ω・)ノ
給料から引かれているお金がある
ウェルさんは、税金を気に留めることなく給料をいただいています。
皆が当然にように支払っているし、自動的に天引きされているし、
納税は義務だ！！とも聞いているので、強く意識することはありません。
とはいえ、あなたも
「住民税は高いんだよね」と言ったり聞いたりすることはあると思います。
では、実際にはどの程度のお金が引かれているかを
見てみましょう。
給料から引かれる税金の実情
給料から引かれるお金として今回注目するのは、
＊所得税＊と
＊住民税＊です(・ω・)
年収330万円以上稼ぐと、この税金の合計は30%になります。
もらえるお金は3割の税金を納めたあとのものになります。
ウェルさんが思うに、この3割という数字は、
実情がどの程度か把握しにくくしている数字と感じています。
これは、次の問題を出された時の解答が難しいことによるものだと
思っています。
【問題】
給料の税率が30%の人は、100万円受け取るのにいくら稼ぐ必要があるのか！？
50%なら200万って出せるんですけどね( ﾟДﾟ)
30%と計算しにくいい・・・。
～迷走した計算～
130万円稼いだら、130×30%＝39万円だから、手取りは91万円で、9万円足りない・・・・。
～～～～～～～～
答えだけ書いちゃいますと、
【100万円得るには、約143万円必要】
～～～計算～～～
100万円が全体の70%になるので、
100万円÷0.7=142.857･･･万円
～～～～～～～～
つまり、4割増し以上稼がないといけないんです！！
さらに、給料に対する税金は、
給料が増えれば増えるほど増税されます。
政府さんの「給料多い人なら多くとっても生活できるやろ！！」
との考えですね(・ω・)
そのため、高所得者ほど税金多く納めることなりますので、
今回の内容は年収330万円以上のあなたには知っておいて
いただきたいです。
下記に、
税率と100万円受取るために必要な昇給額をまとめてみました。
＊注意1：所得欄の上限金額は省略しています。「330万円以上」の記載部分は正確には、「330万円以上695万円未満」です。
＊注意2：税率は復興特別税と呼ばれる税金が、住民税や所得税に追加徴収されているので、表記よりも大きいのが実情。
どれだけ、給料を稼ぐ上で税金が徴収されてるかのイメージができましたでしょうか。
この税金が徴収される前のお金を使うには、
どうすれば良いかを説明します。
税引き前の給料を使うには
税引き前のお金を使えるのは、株式会社などの法人です。
会社の車やあなたの給料支払いは、会社にとっては必要経費です。
なので、
必要経費としてお金を利用することができれば、
税引き前の給料 を使えることになります。
あなたは、「法人を作れってこと？」と感じたと思いますが、
少し違います。
個人で不動産投資をすると、個人であっても不動産関連の経費を
”必要経費”として扱えます。
しかも、
不動産投資で生じた”必要経費”はあなたの給料から差し引けるので、
税引き前のお金を利用できることになります。
ちなみに、”必要経費”にできるものには
土地を除く購入費用部分・利子の一部・購入時の経費・
交通費・会議費・通信費などがあります。
”金持ち父さん”の本にあるように、不動産投資はお金持ちになるために
法整備されている良い領域です。
是非、参考にしてください。
