夢のナマケモノ生活を求めるきっかけは、老後の心配でした
ナマケモノになりたいウェルさんです。
今回から、ナマケモノを目指そうと決心するまでのプロセスを
数回に分けて説明しちゃいます(/・ω・)/
序章
~お金について勉強して、しまった!?~
ナマケモノを志す前のことです。
社会人になりたての頃のことです。
その頃はクソ真面目で、
お金について無知だなと思い、勉強しました(; ・`д・´)
せっかくなので、ファイナンシャルプランナーというお金に関わる資格も取りました。
そして、衝撃の事実を把握してしまいます(*´Д`)
それは、このままでは”自分の老後ってマズイ!?”
という事実でした(*´Д`)
第2章
~ライフイベントとお金の動き~
その当時、お金の計画をたてるために、
ライフイベントからお金を動きを考えてみました(/・ω・)/
下の図を見ながら読んでもらえると分かり易いかと思いますので、参考にしてください。
22歳の大学卒業後に就職した場合を想定します。
ある程度貯蓄出来る人だとすると、少しづつお金が貯まります。
お金が貯まった頃に使い方を考えだします。
そして、、、、車!を買うって人が多いように思います。
しかも、結婚前だから高めの車買おうとかなると思います。借金しちゃいましょう!
そのあと、32歳までに結婚したとして、盛大な結婚式開きます。
結婚資金貯めてから、結婚式開きます。従って、結婚時に貯蓄0になるとします。
また、貯蓄が貯まるとして、マイホーム買うかどうかですが、今回は買うとします。
低金利時代ですので、安心して借金で購入しましょう。
そうこうしているうちに、子供が大きくなって高校・大学とお金のかかる時期突入!
貯蓄は中々増えない時期です。ちなみに、住宅ローンの返済もあります。
子供が独り立ちして、借金の返済が終わるとお金の貯まる時期が到来です!!
しかも退職時に退職金も沢山手に入ります!!
よかった!よかった!(●´ω`●)
よかったのですが、、、、本当にそれで終了でしょうか。
実はここから老後が始まります( ゚Д゚)
第3章
~老後の資金はいくら必要?~
ここで問題です。
老後の夫婦2人の日常生活に必要な金額は、毎月いくらでしょう?
考えてみてください。
一つの解答として、月に24.3万円程度という答えがあります。
本金額は、総務省の出した実際の平均額です。
年間になおすと292万円です。
この数字が大きいか小さいかを考えてみましょう。
始めに、60才から65才の年金受給までに必要な額を考えてみます。
条件は65才まで年金を受給しないことと、働かない事です。
***図と重複するので読み飛ばしても大丈夫です**
この場合に必要な額は、1,458万円(24.3万×12ヵ月×5年)と計算できます。
年金を65才から受給しますが、毎年292万円(12ヵ月×24.3万)も年金を受け取れる人はそうそういないので、貯蓄を切りくずしての生活となります。
27年度の総務省の統計から、社会保障費の返金額は18.1万円程度でしたので、現在では毎月6万円の切り崩しと計算します。
毎年72万円の切り崩しです。
65才から85才まで生きたとすると、1440万円が追加で必要になりそうです( ゚Д゚)
85才まで生きるとすると、退職時に2,898万円欲しいところです。
***図と重複するので読み飛ばしていい区間終了***
もちろん長生きしたい人はもっと持っていないといけません( ゚Д゚)
さらに、この計算は平成27年度の実状での計算です。
財政赤字の日本では、実際に受給する額はどんどん減っていくので、
もっと切り崩し額が多くなっていること間違いなし (; ・`д・´)
しかし、老後の夫婦2人の日常生活に必要な金額について、
もう一つの解答金額が、生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成25年からだされています。
そこには、「ゆとりある老後に必要な金額」は月35.4万円とでていました(;・∀・)
先の24.3万円程度の1.5倍以上です!!
この場合のゆとりは、「旅行に行くなどの趣味」・「孫にプレゼントを渡す」などになるそうです。
先と同様に計算してみましょう。
始めに、60才から65才の年金受給までに必要な額を考えてみます。
条件は65才まで年金を受給しないことと、働かない事です。
***図と重複するので読み飛ばしても大丈夫です***
その場合に必要な額は、2,124万円(35.4万×12ヵ月×5年)と計算できます。
また、年金を65才から受給しますが、毎月16万円程度の切り崩しと計算します。毎年192万円の切り崩しです。
65才から85才まで生きたとすると、3,840万円が追加で必要になりそうです。
退職時に5,964万円欲しいところです。
***図と重複するので読み飛ばせる区間終了***
先ほどと同様、長生きしたい人はもっと持っていないといけません( ゚Д゚)
さらに、実際に受給する額は減っているので、もっと切り崩し額が多くなっています。
・まとめ・
その時ウェルさんは、こんなに貯蓄を持てるようになれるとは思えない!!と頭を抱え解決策を求めようとするのでした。
内心(どないせいゆうねん!!(*´Д`)
もしあなたに、老後を安心して過ごしたい!仕事を早く辞めたい!仕事嫌だ!といった思いがありましたら、きっと参考になると思います。
次回以降も参考にしてください(/・ω・)/