老後も安心。夢のナマケモノ生活を得るために必要な資産運用とは②~年率とお金の貯まりぐあい~
夢のナマケモノ生活を求めているウェルさんです。
今回は、年率により、どの程度お金の貯まり方が変わるかを見ていきます。
年率1%・2%・5%で運用した場合の差はどの程度?
想像してください(・ω・)
年率1%・2%・5%で運用した場合、
60歳以降の資産受取り額は各年率でどの程度の差になるかを!?
なお、条件は下記内容とします。
条件①:22歳から60歳まで継続して、同じ年率で投資!!
条件②:リターンの受け取りは2倍になった時点!!
前回のおさらいも兼ねて確認すると、
>>年率1%だと、72年で投資した資金が2倍に
>>年率2%だと、36年で投資した資金が2倍に
>>年率5%だと、14.4年で投資した資金が2倍に
を念頭に推移を確認していきましょう。
<補足>前回記事はこちら
年率1%の推移
年率1%の場合は、
22歳で投資したお金は、72年後の94歳で倍額になります。
年率1%では多少はお金が増えてくれますが、
あまりおいしい話には思えません('ω')
年率2%の推移
年率2%の場合は、
22歳で投資したお金は、36年後の58歳で倍額になります。
年率2%なら、老後資金に余裕を持てそうです。
年率5%の推移
年率5%の場合は、
22歳で投資したお金は、14.4年後の37.2歳で倍額になります。
定年前なので、投資のリターンをさらに再投資します。
すると、
50.6歳からは、
最初の投資額の6倍リターンとして帰ってきます(/・ω・)/
年率1%・2%を大きく上回ります(/・ω・)/ヤッター
まとめ
年率1%・2%・5%の差はどの程度でしたでしょうか。
22歳から60歳まで継続して年率投資し、
リターンの受け取りは2倍になった時点だとした場合の結果は、
>>年率1%は なし
>>年率2%は 2倍
>>年率5%は 6倍
という結果になります。
予想よりも大きな差と感じられたのではないでしょうか。
是非、この”年率”の力をナマケモノ生活を求める際に使って欲しいです(/・ω・)/
老後も安心。夢のナマケモノ生活を得るために必要な資産運用とは①~年率について~
最終ゴールは、働かないで得られるお金だけで生活したい!!
そんな夢のようなナマケモノLIFEを満喫したいウェルさんです。
今回は、働かずして得られるお金の基礎となる
"年率”
について説明していきます(・ω・)ノ
聞きなれない言葉を聞いて、少し面倒だなと思ったあなた。
ちょっと立ち止まって、ナマケモノ生活を想像してみてください。
ナマケモノ生活で得られるものは
・働きたくない!!をかなえられる。
・仕事辞めたい!!をかなえられる。
など、経済的な自由はもちろん、時間的な自由も得られる状態です。
実現できたら、素晴らしい!、人生を自分のものにできた!と思いませんか?
少なくとも、ウェルさんはそう思うことを原動力にしています(/・ω・)/
もしよければ、
あなたもナマケモノ生活を追い求めて欲しいです(/・ω・)/
”年率”について
年率とは、一年で預けたお金の何%が増えて戻ってくるか!
をさすことばです。
金融商品だと、"利回り"と呼んでることが多いです(・ω・)
さらに、ウェルさんが指す”年率”は複利で計算します。
複利とは、利子に対して利子がつくというイメージです。
分かりにくいと思うので、下に例を挙げます。
<例>年率10%で100万円を”複利”で運用したとします。
すると、、、
1年目後: 100万 + 10万 = 110万
2年目後: 110万 + 11万 = 121万
3年目後: 121万 + 12.1万= 133.1万 ・・・・・・
のようになり、増えたお金に対しても、年率分のお金が増えます
お金がお金産み、さらにお金を産んでいく!
そんなステキなスパイラルなのです。
ちなみに、”複利”の反対は”単利”です。
年率10%で100万円を”単利”運用 すると、、、
1年目後: 100万 + 10万 = 110万
2年目後: 110万 + 10万 = 120万
3年目後: 121万 + 10万 = 130万 ・・・・・・
となり、増えたお金に対する利息はない計算になります(・ω・)
複利運用時の”年率”について
複利運用の"年率"で運用する際には、運用する年率をX%とした時、
何年後に倍になるかを解答できた方がいいです。
例えば、運用する年率を8%とするなら、9年後には倍額になる!
と解答できた方がいいということです。
「えっ?なんで」っと感じたあなた!
ウェルさんも初めは、そう感じました(・ω・)
解答できるようにする理由は、
金融商品の説明に来た営業に、素人と思われないようにするためです。
特に小金持ちのあなたや定年退職でお金を持っている人の所に、
金融商品の説明に営業が来るかもしれません。
そんな時にその年率なら**年後に倍になるねと答られると、
資産運用についてある程度の知識がありますよと宣言できます。
そうすることで、相手もあなたをカモにすることなく、
まっとうな商品を紹介してくれるはずです(>_<)
ただ、先の計算を暗算でやって、
年率8%なら9年後には倍額になってるねって答えられたら、、、
天才です。
ちなみに、
ウェルさんは
答えられます。
ということは、
ウェルさんは!!!!!
とういのは冗談で、
暗算しなくても一般的な解答方法が決まっています。
72の法則
複利に関しては、72の法則が知られています(・ω・)
年率×倍になるまでの年数をかけると72になるという法則です。
多少の誤差がありますが、
これを基準に資産運用の話を進めますので、覚えてくださいね(/・ω・)/
練習問題として、3問用意しましたので、是非やってみてください。
シンキングタイム~~
<ヒント>
72 = (年率)×(倍になるまでの年数)
下記の解答付き画像を置いてます。
答え合わせしてみてくださいね。
次回からは、年率の考えとお金の貯まり方を確認し、
ナマケモノ生活に必要な年率と投資額を確認していきます。
老後の安心・早期リタイア・働かない・仕事を辞めたい・何もしたくない!を叶えるための一助となれば幸いです(≧▽≦)
夢のナマケモノ生活を求めるきっかけは、老後の心配でした③~お金にお金を産ませる~
ウェルさんです(・ω・)ノ
夢のナマケモノ生活を求めるようになった経緯の続きです。
85歳以降の老後を生きる術を考える
これまでに、夢のナマケモノ生活を求めるキッカケを説明してきました。
その中で、退職金・貯蓄だのみで老後を過ごそうとした場合に、
85歳までは何とか生きれそうでした(/・ω・)/
しかし、
85歳以上生きるためのお金がない!?
そんな状況に陥るリスクが高いことに気づきます(;・∀・)
その時、ヒラメキます(☆ω☆)
”お金にお金を産ませれば”
老後のお金を好転させれるのではと(☆ω☆)
お金にお金を産ませる!?
あなたは”お金にお金を産ませる”とは何?っと感じたかもしれません。
”お金にお金を産ませる”ものとして、一番想像し易いものは、
”銀行の利息”です。
これは、銀行にお金を預けて、時間を置くだけで得られるものです(・ω・)
もし、”利息”が日々の生活費以上となったら、どうなると思いますか?
金利が変わりさえしなければ、
無期限に、あなたは働く必要もなく、
老後の心配もしなくていい生活ができるのです。
夢のナマケモノ生活とは!
勘のいいあなたは、お気付きかと思います。
ウェルさんが求める”夢のナマケモノ生活”それは、
「働かずして得ることのできるお金」 ≧ 「生活資金」
となり、
もう働かないでも生活できる!を実現できる状況です。
”銀行の利息”だけで生活できちゃう!!”はその一例ですね(・ω・)ノ
次回からは、「働かずして得ることのできるお金」について深堀していきますので、是非参考にしてください(/・ω・)/
夢のナマケモノ生活を求めるきっかけは、老後の心配でした②~貯蓄で乗切れるのか!?~
ナマケモノになりたいウェルさんです。
前回の”夢のナマケモノ生活を求めるきっかけは、老後の心配でした”の続きです(・ω・)
前回は、老後資金を心配していた20代のウェルさんが、
85歳まで生きるのに、60歳の時に必要なお金が少なくとも約3,000万円以上必要
さらに
ゆとりある老後には約6,000万円が必要
さらにさらに
年金支給額が減っていく現状ではもっと、お金が必要なことに驚愕します(*´Д`)
その次に考えたことは、
そういえば老後に向けてこんなにお金貯めてる人ってそんなに居る?
と思い調べてみました。
すると、
2人以上の世帯で貯金がない割合は、28.6%でした。
(2011年の金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」より)
これは、もしや退職金なるものが予想よりも多いから世の中大丈夫なのか(/・ω・)/
というヒラメキを覚えました。やったー(/・ω・)/
ちなみに、調査結果はこちら
・2014年の退職金は、大学卒2357.7万円/高校卒2154.9万円
(2015年4月に日本経済団体連合会が発表した「2014年9月度 退職金・年金に関する実態調査結果」より)
・ただし退職給付制度がある企業は75.5%
(平成25年就労条件総合調査結果の概況」厚生労働省より)
退職金制度があるところであれば、65歳までの再雇用制度を利用すれば、
贅沢しない老後の約3,000万円に手が届きそうです。
少し安心(*'ω'*)
ゆとりある老後に貯蓄で備えるには?
退職金がある企業であるなら、後は貯蓄をすればゆとりある老後を目指せる!!
少し大変かもしれませんが、22歳から毎年100万円貯蓄すると、
60歳の時には3,900万円に加えて、退職金2,400万円が手に入るので、
6,300万円が手元にあり、ゆとりのある老後が待っているはずです。
年金とか減ってくるかもしれませんが、なんだか大丈夫そうです(*'ω'*)
本当に大丈夫なの?
あなたは「上記の説明を楽観的にとらえたでしょうか?」
ウェルさんは”なんだか大丈夫そう”と書きはしましたが、
結局はそう思えませんでした。
なぜなら、85歳以上まで生きる経済力が無いことになるからです(;・∀・)
しかも、先進国平均寿命は10年毎に2~3歳ずつ上昇してます。
若い人ほど、今の返金寿命以上の老後が待ってます(/・ω・)/
そんな中で、
老後にいつまでに死なないと破産するのかを心配して生きるのは嫌だ(; ・`д・´)
と思いました。
そのため、貯蓄以上の取り組みを考えています。
もしあなたに、老後を安心して過ごしたい!仕事を早く辞めたい!仕事嫌だ!といった思いがありましたら、きっと参考になると思います。
次回以降も参考にしてください(/・ω・)/
参考:貯蓄なしor貯蓄ありでの老後
参考に、貯蓄を全くしなかった場合と、毎年貯蓄を100万円した場合を比較してみます。
貯蓄なしの場合は、退職金の約2,000万円だけでは贅沢をしない老後に必要な、約3,000万円にとどきません。そのため、60歳からの再雇用制度の利用やパートタイムでのお仕事が必要になりそうです。
一方で、毎年貯蓄を100万円した場合には、退職金と貯蓄の合計額が約6,000万円となり、ちょうど85歳までゆとりのある老後を送れる金額になります。
ただし!退職金制度のない会社が25%程度あるので、退職金制度のあるなしで、対応が大きく変わります(・ω・)
あなたの参考になれば、うれしいです(/・ω・)/
夢のナマケモノ生活を求めるきっかけは、老後の心配でした
ナマケモノになりたいウェルさんです。
今回から、ナマケモノを目指そうと決心するまでのプロセスを
数回に分けて説明しちゃいます(/・ω・)/
序章
~お金について勉強して、しまった!?~
ナマケモノを志す前のことです。
社会人になりたての頃のことです。
その頃はクソ真面目で、
お金について無知だなと思い、勉強しました(; ・`д・´)
せっかくなので、ファイナンシャルプランナーというお金に関わる資格も取りました。
そして、衝撃の事実を把握してしまいます(*´Д`)
それは、このままでは”自分の老後ってマズイ!?”
という事実でした(*´Д`)
第2章
~ライフイベントとお金の動き~
その当時、お金の計画をたてるために、
ライフイベントからお金を動きを考えてみました(/・ω・)/
下の図を見ながら読んでもらえると分かり易いかと思いますので、参考にしてください。
22歳の大学卒業後に就職した場合を想定します。
ある程度貯蓄出来る人だとすると、少しづつお金が貯まります。
お金が貯まった頃に使い方を考えだします。
そして、、、、車!を買うって人が多いように思います。
しかも、結婚前だから高めの車買おうとかなると思います。借金しちゃいましょう!
そのあと、32歳までに結婚したとして、盛大な結婚式開きます。
結婚資金貯めてから、結婚式開きます。従って、結婚時に貯蓄0になるとします。
また、貯蓄が貯まるとして、マイホーム買うかどうかですが、今回は買うとします。
低金利時代ですので、安心して借金で購入しましょう。
そうこうしているうちに、子供が大きくなって高校・大学とお金のかかる時期突入!
貯蓄は中々増えない時期です。ちなみに、住宅ローンの返済もあります。
子供が独り立ちして、借金の返済が終わるとお金の貯まる時期が到来です!!
しかも退職時に退職金も沢山手に入ります!!
よかった!よかった!(●´ω`●)
よかったのですが、、、、本当にそれで終了でしょうか。
実はここから老後が始まります( ゚Д゚)
第3章
~老後の資金はいくら必要?~
ここで問題です。
老後の夫婦2人の日常生活に必要な金額は、毎月いくらでしょう?
考えてみてください。
一つの解答として、月に24.3万円程度という答えがあります。
本金額は、総務省の出した実際の平均額です。
年間になおすと292万円です。
この数字が大きいか小さいかを考えてみましょう。
始めに、60才から65才の年金受給までに必要な額を考えてみます。
条件は65才まで年金を受給しないことと、働かない事です。
***図と重複するので読み飛ばしても大丈夫です**
この場合に必要な額は、1,458万円(24.3万×12ヵ月×5年)と計算できます。
年金を65才から受給しますが、毎年292万円(12ヵ月×24.3万)も年金を受け取れる人はそうそういないので、貯蓄を切りくずしての生活となります。
27年度の総務省の統計から、社会保障費の返金額は18.1万円程度でしたので、現在では毎月6万円の切り崩しと計算します。
毎年72万円の切り崩しです。
65才から85才まで生きたとすると、1440万円が追加で必要になりそうです( ゚Д゚)
85才まで生きるとすると、退職時に2,898万円欲しいところです。
***図と重複するので読み飛ばしていい区間終了***
もちろん長生きしたい人はもっと持っていないといけません( ゚Д゚)
さらに、この計算は平成27年度の実状での計算です。
財政赤字の日本では、実際に受給する額はどんどん減っていくので、
もっと切り崩し額が多くなっていること間違いなし (; ・`д・´)
しかし、老後の夫婦2人の日常生活に必要な金額について、
もう一つの解答金額が、生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成25年からだされています。
そこには、「ゆとりある老後に必要な金額」は月35.4万円とでていました(;・∀・)
先の24.3万円程度の1.5倍以上です!!
この場合のゆとりは、「旅行に行くなどの趣味」・「孫にプレゼントを渡す」などになるそうです。
先と同様に計算してみましょう。
始めに、60才から65才の年金受給までに必要な額を考えてみます。
条件は65才まで年金を受給しないことと、働かない事です。
***図と重複するので読み飛ばしても大丈夫です***
その場合に必要な額は、2,124万円(35.4万×12ヵ月×5年)と計算できます。
また、年金を65才から受給しますが、毎月16万円程度の切り崩しと計算します。毎年192万円の切り崩しです。
65才から85才まで生きたとすると、3,840万円が追加で必要になりそうです。
退職時に5,964万円欲しいところです。
***図と重複するので読み飛ばせる区間終了***
先ほどと同様、長生きしたい人はもっと持っていないといけません( ゚Д゚)
さらに、実際に受給する額は減っているので、もっと切り崩し額が多くなっています。
・まとめ・
その時ウェルさんは、こんなに貯蓄を持てるようになれるとは思えない!!と頭を抱え解決策を求めようとするのでした。
内心(どないせいゆうねん!!(*´Д`)
もしあなたに、老後を安心して過ごしたい!仕事を早く辞めたい!仕事嫌だ!といった思いがありましたら、きっと参考になると思います。
次回以降も参考にしてください(/・ω・)/
夢はナマケモノになること!ウェルさんのプロフィール!!
はーいヽ( ・∀・)ノどうも。当「ウェルさんブログ」の執筆者のプロフィールです。
ウェルさんはナニモノ?何してるの?
ウェルさんの目指す”働かずにお金が手にする方法”
ウェルさんの提供するもの
参考:ウェルさんの知っているモノ
【お金がお金を産む投資先】
・不動産投資
⇒オススメです。やり方が沢山あるのと、住宅の法律・確定申告・借金など
知らないといけないことも結構あります。
(その分、参入者が少ないとも言えるので、やはりオススメかな(・ω・)
⇒ウェルさんにとっては、不景気の時に買うのがオススメと思ってます。